60代後半、元気の源は… 2025-4

同世代の推し活仲間と
出発まで万全に体調整えて
いざ、大阪のライブ会場へ

 四月になりましたね。新たなスタートラインに立ち夢の実現を目指している方達も多いでしょう。私は非常勤になり半年毎に契約更新ですが、無事2年目を迎えることが出来ました。良い意味で、色々なしがらみが無くなって、ゆったりした気持ちで楽しく仕事が出来ているこの頃です。介護される立場になるぎりぎりまで介護の仕事を続けさせていただこうと思っています。
 さて、そんな六十代後半に突入しても元気に過ごしている元気の源は何なのでしょうか。いつも身体のここが痛いとか、噛み合わせが悪いとか、マンションの五階まで階段を上ると膝が痛くて息が切れるとかの問題は年相応にありますが、当たり前と受け止めて気にしない事にしています。父も母も他界しているので、製造元でのメンテナンスも不可能なので現在使用している部品で頑張りましょう。
 そして、今一番の楽しみが推し活です。大好きな二人組のデュオが居ます。この方達の歌声を聴くと身体中に沁みわたり癒されます。ライブに参加すれば年齢を忘れて弾けることが出来ます。何回でも経験したいと思えるほどライブは最高です。
 そんな訳で、この度、大阪まで行って来ました。推し活仲間に誘われて憧れの大阪城ホールです。以前から行きたかった会場が、今回のライブツアーのファイナルでした。一緒に行く仲間も六十代、何ヶ月も前からホテルはどうしようか、観光もしたいねと計画を立てていましたが、一番の心配が万全の体調で出発できるかどうかです。暴飲暴食、寝不足に気を付けて無事にその日を迎える事が出来ました。新幹線に乗り込んだ時には、女子高生の修学旅行の気分になっていました。
 そして、二泊三日の夜は、ただただ楽しいだけの思い出を残して終わりました。ライブは、もちろん最高でした。手を振り過ぎて肩は痛いし、声は枯れましたが、又、参加出来る様に健康を維持し働き続けます。ファイト!

集合住宅管理新聞「アメニティ」2025年4月号掲載