今までくい止めていたのに… 2023-7
勤務先でコロナ広がる
幸い症状も軽く回復も早かった
十分に注意して過ごしましょう
今年の夏も猛暑になるのでしょうか。七月になりましたね。月日が流れるのが早く感じてしまうのは年齢的な事もあるのかな。一日一日を大切にして過ごしたいと思っているこの頃です。
さて、こんなはずでは無かった、どうしてこんな事になってしまったんだろうと考えてしまう時ってありますよね。最近では、先月の私自身のコロナ感染でした。高齢者の方々を相手にする仕事なので、十分に注意していたのにどうしてかな、どうすれば良かったのかなと自問自答してしまいました。ただ、周りの方々に感染させなかったので、気分的には救われました。久し振りに復帰すると、しばらく顔見なかったわねと言われて、海外旅行に行かせていただきました。と冗談を言う余裕がありました。
ところがです。どうしてこんな事になってしまったんだろうが、先月の中旬を迎える頃から起きてしまいました。それは、一人のスタッフのコロナ発覚から始まりました。勤務前には、検温、検査をするので、施設内では広がりはしないだろうと思っていました。今まで三年間、スタッフだけはくい止めて来たのです。が、とうとう入所者の方々への感染が広がってしまいました。何がどうなったらこうなってしまったのか、わかりません。誰が悪い訳では無く、コロナウィルスも変異して来てるのでしょう。幸い皆、症状は軽いので、回復は早めだったので良かったです。が、感染予防のための対応は大変なものでした。マスク、フェイスシールド、ガウン、グローブを装着して、お世話をしなくてはならず、対応が終わる度に交換するので、汗だくだし、息も苦しいし、病院等でコロナ患者の方々のお世話を続けて来た方々が、どれだけ大変だったのか、頭が下がります。
そして先日、気分転換に大型商業施設に買物に行ったのですが、マスク無しの方々が増えましたね。十分に注意して過ごしましょう。
集合住宅管理新聞「アメニティ」(2023年490号掲載)
【つづく】