身体を動かそう①
「老後」はどのくらい続くのでしょうか。昨年厚労省は、日本人の平均寿命を男性約81歳、女性約87歳と発表しました。60代以降を老後とすると、少なくとも老後は20年以上あることになります。この20年以上を自分らしく過ごすには、健康であることが必要です。
リーダー養成会に参加して地域で活躍してみよう
そのためには自分で意識的に身体を動かす、あるいはスポーツサークル等に参加して、仲間と一緒に身体を動かして健康を維持するという方法もありますが、自分で身体を動かすとともに、その地域リーダーとなり、高齢者が身体を動かす手助けをすることを、老後の生きがいとするという生き方もあるのではないでしょうか。
今回は、そんな地域リーダー養成にも力を入れている団体を紹介します。
■ノルディックウォーキング
ポールを両手に歩くノルディックウォーキング。単なるウォーキングよりも4割程消費カロリーが高くなります。
NPO法人日本ノルディックウォーキング協会
電話:03ー6861ー3605
■ウォーキングサッカー
走らないウォーキングサッカーは、性別、年齢、障害の有無を問わず、すべての人がボールに触れ、楽しめるよう、ルールが工夫されています。
一般社団法人日本ウォーキングサッカー協会
電話:03ー6313ー0612
■ラジオ体操
誰でも知っているラジオ体操。全身をまんべんなく動かす組み合わせになっています。
NPO法人全国ラジオ体操連盟事務局
電話:03ー3502ー4791
■フォークダンス
フォークダンスには激しい動きや複雑なステップがないため、年齢を問わず多くの人が楽しむことができます。
公益社団法人日本フォークダンス連盟
電話:03ー3469ー8706
ここに取り上げた以外にも、自分で出来そうなことや、やってみたいと思うことを探して、地域のリーダーとなり活躍してみては。
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(集合住宅管理新聞「アメニティ」2019年4月号掲載)