マンション建物内排水管(横主管)の更生工法「リノベライナー工法」を発売/積水化学工業㈱
積水化学工業株式会社(代表取締役社長:根岸修史)の環境・ライフラインカンパニー(プレジデント:見浩三)は、マンション排水管(※横主管)向けの更生工法「リノベライナー工法」を2015年1月より販売開始する。
同工法は、非開削でマンションの排水管(横主管)をスピーディーに更生する工法で、既設管に曲がりや段差があってもシワなく更生が行える。※横主管・・・共用排水の立て主管下部から最初のマスまでの箇所を指す
楕円形の硬質塩化ビニル管を折りたたんで加熱しながら排水横主管に挿入し、蒸気で円形復元させ、エアで管内部に密着。老朽管を高品質・高耐久な管路に復元する工法で、以下の特長を有する。
①45度、90度の曲間部もシワなく更生可能(シワによる流下能力の低減を防ぎます)
②穴の空いた管路も更生可能
③開削工事が不要なため施工がスピーディー。工期が短縮され経済的
④高品質(更生材料は工場生産のため品質が安定しています)
⑤優れた流下性能(更生された管の内径は塩化ビニルの肉厚分だけ縮小するが、塩化ビニルは平滑性が高いため、
通常、流下性能は低下しない)