国交省「機械式立体駐車場の安全対策に関するガイドライン」の手引き、9月に公表
機械式立体駐車場における事故が平成19年以降、少なくとも32件(うち死亡12件)発生、そのうちマンションの駐車場での事故が半数を占める。こうした多くの事故の発生をうけ、国土交通省では、平成26年3月に「機械式立体駐車場の安全対策に関するガイドライン」を策定・公表。さらに平成28年9月には、一般の人にも分りやすく内容を整理し、ガイドラインの「手引き」を公表した。 マンションでは、製造者、保守点検事業者、管理組合、利用する住民など総ぐるみの安全策を強調。また、利用者へ教育訓練を実施することなどが求められている。 http://www.mlit.go.jp/common/001145272.pdf