特定緊急輸送道路沿道建築物の耐震化の状況について公表/東京都

 東京都は、緊急輸送道路沿道建築物の耐震化を推進する条例に基づき、特定緊急輸送道路沿道建築物の耐震化状況(平成28年12月末時点)を公表した。

 特定緊急輸送道路沿道建築物の耐震化率は82.7%(前回2016年6月比0.8ポイント上昇)、特定緊急輸送道路沿道建築物のうち、条例により耐震診断が義務付けられている旧耐震基準の建築物(昭和56年5月以前に建築)の耐震診断実施率は96.1%(前回比1.8ポイント上昇)、改修済等、耐震性を満たす建築物の割合は34.1%(前回比3.0ポイント上昇)となった。